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ここでしか作っていない 手描き友禅がま口・ポケットティッシュケースをはじめ、京都で生まれた可愛いシュシュ、カチューシャ、ヘアピンなどのアクセサリー、オリジナルブックカバー、晴雨兼用日傘、メガネケースなど、選りすぐりの京小物をお届けするオンラインショップです♪今後もお手頃価格の厳選した京小物をご紹介していきますので、時々サイトを訪問していただければと思います。                                
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京友禅染めについて

京友禅染めについての豆知識

このページでは「友禅染めって何?」という方や「言葉は知っているけどあまり知らない」という方のために、私が彩色した着物の写真を織り込みながら、友禅染めのミニ知識をご紹介します。

【友禅染めってなんですか?】


京都で生まれたといわれている日本固有の染色技法のひとつです。糊置きによる防染技法を使って花、鳥、人物などの絵模様を染めていくのが特色となっています。


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伝統的なデザインの中振り袖です。少し年配の方用の色留袖です、最近は若い人の着物離れが進んでいる事もあって、以前と比べると地味な着物が多くなりました。


【京友禅染めはいつ頃始まったの?】

友禅染めの確実な起こりははっきりわかっていないようですが、今日までの発達の基礎となったのは、元禄期に京都祇園に住んでいた宮崎友禅斎
(みやざきゆうぜんさい1688年〜1704年)という扇面画家(扇の絵付け師)によって始められた技法だといわれています。当時は世界的にも天然染料だけしかなかったようですが、1856年イギリスのパーキンによって合成染料が発明され、それが明治初期ごろから我が国にも輸入されるようになると、少しずつ友禅染め技法の多様化、高度化が進み現在に至っているということです。


【友禅染めで何を作っているの?】


僅かな例外はありますが殆ど着物を作っています。現在では手描き友禅染めの着物は極端に減ってきていますが、成人式に新成人女性が着ている振り袖の多くは型紙友禅という友禅技法のひとつで作られています。


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商品はほぼ展示会用のものばかりです。
この訪問着も展示会で販売されました。
モダンなデザインの訪問着。シンプルで個人的には好きな着物です。



【友禅染めにはどんな技法があるの?】

一般に京友禅染めとして作られている着物は主につぎのような技法で作られています。

(1)手描き友禅  京友禅の中で最も代表的な技法で本友禅とも言われます。一品一品手染めによって作られるのが原則です。又、手描き友禅といわれる技法の中でも個々の技法によって■糸目友禅■手描き堰出友禅(せきだしゆうぜん)■手描き無線友禅・素描(すがき)友禅■ろうけつ染め、に分類されます。ショップに掲載している商品や着物画像、アートギャラリーの染色画などは全てこの手描き友禅技法の糸目友禅によって作られています。


(2)型友禅(型紙友禅)
   和紙と柿渋で作った型紙を使った染色技法です。現在では一般的に販売している中振り袖のほとんどがこの技法で作られます。均質な商品を多く生産することが可能な技法です。


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京都で行われている友禅染めの技能競技展で何回か賞を
いただきました。これは中振袖です。
     左の商品のアップ画像です


【染料はどんな染料を使っているの?】

染料はそれぞれ用途に応じて■直接染料■酸性染料■塩基染料■反応染料■天然染料の5種類に分けられます。
私の場合主に酸性染料を使っていますが、直接染料、塩基染料でも絹に染まります。
天然染料は草木染めなどに代表されますが、現在では実用品の染色にはほとんど使用されていません。

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染料は粉末で売られています。これをお湯または水で溶いて5分ほど火にかけ沸騰させ、液状にして使います。友禅染めの白は胡粉(ごふん)と呼ばれ、以前は貝殻を粉にしたものが多かったようですが、現在ではチタンを原料としたチタン胡粉が多く使われています。


【友禅染めの現状と今後の課題は?】

和装業界の長期的不振が続く中で、友禅染めを生業とする職人が年々減少を続けているという現実があります。
職人の高齢化と合わせて、一部例外を除いては職人を目指す後継者はほとんど無く、近い将来
「着物は残っても職人は残らない」ということになるのは疑いようもありません。
その対策の一つとしてとして考えられることは、着物だけでなく、友禅染め技法を使った新しい商品の芽を地道に模索していく事があります。
その場合、伝統的手法や友禅柄をそのまま転用するだけでなく、時代に合った新しいアイテム、デザインや感性をどうやって作りあげていくかが大きな課題となるのではないかと考えます。


着物画像着物画像
個人のお客様からの別注で作った着物です。
この写真はまだ彩色上がりまでのところですが、このあとラベルにロマネコンティーの文字を入れて仕上がりです。
若いころ、洋画をやっていたのが役立ちました。